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2014年6月19日

2014年の甲北信越矯正歯科学会は長野県塩尻市の松本歯科大学で開催されました。
http://shinsen.biz/kos/index.html

松本歯科大学はいつ行っても豪華ですごいです!


舌側矯正なら八潮の矯正歯科飯島クリニック

2013年10月10日

2013の日本矯正歯科学会は長野県松本市でした。 topimage.jpg

























学会にて、他の先生の症例を見るのは大変刺激的です。



八潮で見えない矯正なら矯正歯科飯島クリニック
2011年11月27日

先日十代の息子さんを連れて矯正相談を受けていったお母さんの言葉です。
「私は矯正なんて信じない。」

歯科医院や学校検診で毎年不正咬合を指摘されるので、
矯正相談に訪れたそうです。

息子さんの口の中を拝見し、
現在の状況、成長・発育による将来の予測、治療開始の時期、抜歯必要性の有無、料金などを一通り話し終えたところで上記の言葉が飛び出しました。

おそらく30代のお母さんなのですが、
10代で、エッジワイズ装置を用いて本格的に矯正治療を受けたそうです。
その当時の主訴は前歯のでこぼこ+八重歯だったらしいのですが、
非抜歯矯正治療が選択されたそうです。
当時、本人が抜歯を拒否したのか、
歯科医師が非抜歯矯正を勧めたのかは分かりません。
ただ、でこぼこを治療するのに原因を除去せずに治療したのは事実のようで、
20才の時点では、もとのでこぼこ+八重歯に後戻りしていたそうです。
さらに、下の前歯にもでこぼこがあったため、
30代になって、歯周病の進行とともに、下の前歯を1本抜歯したそうです。
そこでこう感じたらしいのです。
「矯正なんてしても、もとに戻ってしまって、さらに歯を抜くことになるんだ。」

こう感じるのも無理はありません。

矯正治療というのは、後戻りゼロということはあり得ないのですが、
的確に原因を除去してあげれば、そうそうもとの状態には戻りません。

抜歯が必要な症例にて、歯科医師が患者受けを狙って非抜歯矯正を行うのは当然『悪』として、
仮に患者さんが非抜歯矯正を望んでも、歯科医師はそれを受けるべきではないのです。
医師や歯科医師は国民の健康維持・増進に寄与せねばならないからです。
単純に商品を開発したり、売る場合は顧客のニーズに答えることが重要になりますが、
医療行為ではそうはいかないのです。

ちなみに当院では、抜歯しなければ治せない症例にて、
患者さんが非抜歯矯正治療を望んだ場合は、お断りするようにしています。
それが、患者さんのためになると信じているからです。

もっとも、他の医院に行って非抜歯でやってしまったらそれまでですが。

流山市から矯正歯科をお探しなら、矯正歯科飯島クリニックへ!

なんだか、最近はよくわからない治療が横行していますね。

例えば、スピード矯正=2〜3週間できれいに!
なんてのをたまに見かけます。

これ、矯正治療じゃありません。

歯を削って冠をかぶせるのは補綴治療といいます。

(1)まず、歯を削る
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(2)型をとって模型をつくる
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(3)模型上で人工の歯をつくる
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(4)つくった人口の歯を削った歯にかぶせる
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これが、削って治す補綴処置です。
これのどこが矯正治療といえるのでしょうか。
こういった治療を矯正などと呼ぶ歯科医師が存在することが、もっともな悪なのですが、
みなさん、よく考えて引っかからないように気をつけましょう。

流山市から矯正治療なら、矯正歯科飯島クリニック!

2011年11月22日

矯正歯科の治療費というのは、顎変形症など外科手術を併用した一部の治療以外は、健康保険が適用されません。
これは、自由診療といって、治療費の法的な基準は存在しません。
下は、読売新聞社調べの、全国の矯正治療費です。

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このデータは、約12才以降のII期治療および成人の全顎矯正治療の料金の平均で、
部分矯正や、小児のI期治療は含まれていません。

やはり、東京は割高なようです。
テナント費用や宣伝広告費用がかさむためでしょうか。

当院は、ほぼ全国平均で、都内よりいらっしゃる患者さんからはリーズナブルな価格と思っていただけるようです。

さて、ここで、言いたいのはそのことではないのです。
先日いらっしゃった患者さんが、
「都内のあるところで矯正料金全て込み込み30万円という医院があるのですが。」
と相談されました。
確かに、競争の激しい繁華街の医院ではたまにこういった料金体系を見かけます。

しかし、ちょっと考えてみましょう。
まず、約80万円という治療費は、
きちんとした材料費、技工費、機材費、さらに減価償却費などすべてを考慮して設定されています。
また、矯正のプロになるには、何年も薄給にて修行をしなければなりません。
こういったことを考え合わせた上で、料金が決定されるのです。
30万円で治療を行った場合、普通にやっていては間違いなく赤字になります。
では、30万円で治療を行うために削れるところは?
それは、材料の質を落とす、人を減らす、治療期間を短くする、といったことが考えられます。
材料と人は分かりやすいと思いますが、『治療期間を短くする』は分かりにくいかもしれませんので、
説明します。
患者さんは、治療期間が長引くと、こう思いがちです。
「長引かせてお金儲けしようとしているのでは?」
ところが、医療の世界ではこれは逆であることが多いのです。
治療費80万円・治療期間2.5年の患者さんは、治療終了までにだいたい40回来院されます。
つまり2万円/一回です。
では、この治療を15回の来院で終わらせたとしましょう。
そうすると、5.3万円/1回となります。
さらに、治療が早く終われば、ユニット(歯科医院の治療用のイス)が空きますので、新たな患者さんを看ることができます。
つまり、治療は早く終わらせる方が、利益が上がるのです。
30万円での治療も、15回で終わらせ、次の新たな患者さんにあたれば、利益が得られるということなのです。
気付かれましたでしょうか?
30万円で治療を行うためには、2.5年かかる治療を約1年で切り上げなければならないということです。
患者さんは嬉しいでしょう。
早くて安いわけですから。
しかし、2.5年かかる治療には2.5年の理由があるわけで、
これを1年で終わらせても、矯正治療前の元の状態に戻ってしまうのです。

著しい後戻りをしてしまって、当院に再治療で訪れる患者さんが沢山いらっしゃいます。
矯正治療をお考えの方は、後悔しないように『早い・安い』には注意してみるのも重要であると思われます。


後悔しない矯正治療のために!矯正歯科飯島クリニック

2011年11月15日

あるA矯正歯科での話です。

B歯科医院から、矯正治療希望の患者さんが紹介されてきました。

歯並びはこんな感じです。

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A矯正歯科では、「これは歯を抜かないと治せない可能性が高いです」と説明したそうです。
その日は、その患者さんは、「考えてきます」といって帰りました。
A矯正歯科には、その後その患者さんは来院されていないようです。

ある日、B歯科医院の先生とお会いする機会がありました。
「この前の患者さん、C矯正歯科で矯正しているらしいよ。」
なぜ、そのようなことが分かったのか。

A矯正歯科で、抜歯しての矯正治療を勧められたその患者さんは、
歯を抜きたくなくて、
後日C矯正歯科に相談に行ったらしいのです。
C矯正歯科では、
「う〜ん、確かに歯を抜かないと厳しいですね。でも、やってみないとどうなるか分からないので、やるだけやってみましょう!」
そういわれて、その患者さんはC矯正歯科で治療を受けることにしました。
非抜歯矯正治療に期待をよせて。
そして半年後、「やるだけやってみましたが、やっぱり歯を抜かないと無理なようです」
といわれ、B歯科医院に歯を抜きに来院したらしいのです。

その患者さんは、歯を抜く段階になっても、
C矯正歯科の治療方針に不信感は持っていなかったように見受けられたと、
B歯科医院の先生は言っていました。
つまりその患者さんとしては満足なのでしょう。
『あの先生はやるだけやってくれんだ!』と。

しかし、これは矯正のプロから見ると大変なことなのです。
上に示す症例が歯を抜く可能性が高いのは、
プロから見れば一目瞭然なのです。

できないと分かっていて、「やるだけやってみましょう」というのは、
患者さんの『歯を抜きたくない』といった心理につけ込んだ卑劣な行為と思えてなりません。

しかも、上図の症例で一度歯を並べてから、抜歯しての治療に切り替えると、
治療期間が確実に半年〜1年長くなる上に、
余計な装置が必要になったり、治りのレベルが低下することがあるのです。

歯科医師法には明記してあります。
『歯科医師は、国民の健康維持増進に寄与しなければならない』

こういったことが、本当に医療の世界でで起きているとしたら、
みなさんはどう思われますか?

後悔しない矯正治療を!『矯正歯科 飯島クリニック』

審美歯科という言葉は十年くらい前からでしょうか、ちょくちょく目にするようになりましたね。

もっと前から良く目にするのが、一般歯科。

最近ではインプラント科、アンチエイジング歯科とかいろいろな科を目にするようになりました。

審美歯科というのは、見た目をきれいにする歯科でしょうか。

一般歯科とは、健康保険が使えない歯科という意味です。

インプラント科はインプラントを打てますよ、という意味でしょうか。

アンチエイジング歯科、ここまで来るともうよく分かりませんね。

厚労省では、医科、歯科ともに標榜できる科目を法的に定めています。

歯科では『歯科』『口腔外科』『小児歯科』『矯正歯科』の4科目のみです。

決まりを犯す歯医者が悪いのでしょうか。

社会が悪いのでしょうか。




歯並び・咬み合わせの治療は矯正専門医院で!

2011年11月 9日

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日本矯正歯科学会の商社展示にて、

新しいプラスティック製のブラケットを見つけました。

プラスティックブラケットは、

セラミックやサファイヤ製に比べて安価である、

対合歯が削れてしまうリスクが小さい、

といった利点を有する一方、

ねじれに対する剛性が低い

変色しやすい、

といった欠点があります。

しかし、これは欠点がわりと改善されているようで、ちょっと導入してみようかと考えているところです。


矯正治療は矯正専門医院で!『矯正歯科 飯島クリニック』


10月17~21日、名古屋国際会議場にて日本矯正歯科学会の学術大会が開催され、
私も参加してきました。

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来年は盛岡市です。


流山市・八潮市で矯正歯科をお探しなら、矯正歯科飯島クリニックへ!


2010年12月21日

非抜歯矯正を推奨する医院でこんな記事を見つけました。

 

1.歯並びを気にして矯正歯科を受診
2.虫歯もできにくくなり、口もとも上品になる、と良いことばかりを説明され、矯正治療を受けた。
3.当初2年の予定が4年かかった。
4.数本の歯の神経が死んでしまい、顎関節症を発症した(無理な力で歯を動かしたことが原因と考えている)
5.歯並びが悪くても健康に暮らしている人にとってはメリットよりデメリットが大きくなる危険性がある、ということを矯正医は知るべきだ。

といった内容の記事写真が掲載されていました。
抜歯矯正を批判する材料に引用しているのでしょうが、
ここでの問題点は、
治療を施す歯科医師と患者との間できちんと意思疎通がとれていないこと、なのではないでしょうか?


最近は『家庭の医学』やインターネットなど、医学情報がわりと簡単に手に入るようになりましたが、
これはある意味大変な危険性をはらんでいます。
医師や歯科医師は6年以上の専門教育を受け、さらに自分の進んだ分野で数年の教育を受けます。
そうして医療のその道のプロになっていくわけで、各疾患の本質については素人である患者さんには到底分かり得ません。
そういった状況で、つまり中途半端な知識で物事を判断すると取り返しのつかない事態に陥る危険性が生じる可能性があります。

かといって、何も分からない状態で、医師に全ておまかせします、というのも不安でしょう。
そういう場合はインターネットや本に頼らず、直接医師や歯科医師に疑問をぶつけましょう。
ひとつの限られた疾患であれば、限られた時間内でかなり本質にせまることが可能です。

医師を100%信じきっているならともかく、そうでない場合に疑問をもったまま治療を受け続けると、上記のような記事を新聞に投稿して、一生後悔して生きることになってしまうのです。


さて、上記の記事内容に話を戻しますと、

2.虫歯もできにくくなり、口もとも上品になる、と良いことばかりを説明され、矯正治療を受けた。
⇧矯正治療を受けて虫歯ができにくくなる、といった科学的根拠はありません。
3.当初2年の予定が4年かかった。
⇧ 矯正の治療期間は平均的な速度で歯が動いて、患者さんの顎間ゴムなどの良好な協力が得られた場合を前提に算出します。よって治療予定期間2年と言われて2年ちょうどで終わる人は少なく、1年11か月だったり、4年6か月だったり、体年齢や協力度などによって差がでるのは至極当然です。
4.数本の歯の神経が死んでしまい、顎関節症を発症した(無理な力で歯を動かしたことが原因と考えている)⇧歯の神経が矯正力で死んでしまう、とうい現症は無いとはいえませんが、ごく僅かでしょう。また、顎関節症と矯正治療の因果関係はない、というのが現代歯科矯正学の考えで、実際『矯正治療を受けた人』と『矯正治療を受けたことが無い人』間の疫学的調査では、顎関節症の発症率に差がでていません。
5.歯並びが悪くても健康に暮らしている人にとってはメリットよりデメリットが大きくなる危険性がある、ということを矯正医は知るべきだ。
⇧科学的にデメリットの方が大きくなるといった根拠はなく、デメリットの方が大きいことがあれば、そもそも矯正治療など存在できません。


以前にもどこかで書きましたが、現存する全ての医療行為は本質的に不完全です。
メリットもあればデメリットもあります。
良く効く薬も必ずなんらかの副作用があります。
つまり、メリットとデメリットを比較して、メリットの大きいと思われる治療法を選択する、というのが現代医学の良策といえます。
デメリットについて医師側が説明をしていなかったとしたら、その医師は医療人としての義務を果たしていないことになるでしょう。
ただ、今回のようなケースでは、患者さんも次のことをよく考えてみる必要があると思われます。
(1)治療によって生じたデメリットについて、本当に治療によって生じたものなのか検証したか。
(2)本当にデメリットの方が大きいのか。治療によって得たメリットと比較検討したか。

こういった検証をしなくても済むように、医療を施行する側される側、ともに疑問点をクリアーにしながら進めていくことが大事であろうと、再認識させられた記事でした。

足立区から矯正歯科なら矯正歯科 飯島クリニックへ!

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矯正歯科飯島クリニック
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矯正歯科 飯島クリニック
飯島健二
1969年生まれ 茨城県土浦市
1998年4月 歯科医師免許取得
1998年6月 歯科医籍/保険医登録
1999年3月 歯科臨床研修修了
2003年3月 新潟大学大学院歯学研究科歯科矯正学修了【博士(歯学)】
2003年4月 新潟大学大学院医歯学総合研究科咬合制御学分野研究生
2004年4月 新潟大学大学院医歯学総合研究科歯科矯正学講座学内非常勤講師
2007年11月 日本矯正歯科学会認定医取得
2009年12月 矯正歯科 飯島クリニック開設